鹿児島本線 遠賀川駅

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訪問 2022年9月7日
作成 2022年10月1日


鹿児島本線 遠賀川駅

 遠賀川(おんががわ)駅は、福岡県遠賀郡遠賀町遠賀川1丁目に設置されている、鹿児島本線の駅。かつてはココから国鉄室木線・芦屋線が分岐していた。

駅の情報

基本データ

    

駅名標

施設見学


北口を眺める。以前は地上駅だったが、火災事故で木造建築の旧駅舎が消滅。
後に遠賀町の自腹で高架化され、現在に至る。


北口とは別に南口も設けられており、こちらは以前から設けられていた自治体整備の跨線橋から入り込む。


高架化された改札口を眺める。北口・南口のほぼ中間部から施設に入る。


自動券売機が2基あるが、うち1基は食券型の近距離きっぷを扱う。


改札に入って通路を進むと、トイレの先でチグハグとした跨線橋と接続している。
線路をまたぐ跨線橋は火災の影響を受けなかったため、部分修復の上で継続利用。


2番のりばから博多方面を眺める。2面3線の単式+島式ホーム。


こちらは折尾・小倉方面。ホームに設けられた屋根などは火災の影響を受けてないので、そのまま。


南側にある3番のりばは、2番線を特急・快速列車が通過する際の待ち合わせに使う。


3番線の奥手に遠賀川施設実習センターがあり、鉄道施設の技術向上を目的にグループ会社が使うという。

駅の近所

路線バス


北口のコンビニ隣にバス停が設けられている。
直方方面へ向かう西鉄バスと、町内を巡回するコミュニティバスが発車。

そのほか

 駅の北側に国道3号バイパスとその旧道が通過しており、道路沿いにロードサイド店舗が軒を連ねる。近くを通る一般県道・浜口遠賀線は、短命かつ幻の鉄道路線とされた旧・芦屋線、主要地方道・宮田遠賀線は旧・室木線の線路跡を再利用しており、いずれも遠賀川駅が筑豊北西部における乗り換え駅として栄えた名残を顧みれる。なお、この2つの旧路線が消滅したことにより、芦屋町・鞍手町の住人は遠賀川駅から博多・小倉方面へ電車利用をする傾向がみられるという。  

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