東海道本線・美濃赤坂支線 大垣駅

訪問 2021年1月1日
作成 2021年1月19日
微修正 2021年1月22日


東海道本線・美濃赤坂支線 大垣駅

 大垣(おおがき)駅は、岐阜県大垣市高屋町1丁目にある、東海道本線及び、美濃赤坂支線の駅。名古屋都市圏を中心としたダイヤ(快速類を含む)は当駅までであり、この先の米原駅までは概ね30分間隔の運転と、大幅に本数が減らされる。樽見鉄道・養老鉄道のりかえ駅。

駅の情報

基本データ

   

駅名標

駅舎見学

東西自由通路・改札口


南口。商業施設・アスティ大垣の施設と一体化しており、ココから自由通路を経由して改札口に向かう。


こちらは北口。利便性向上を理由に2009年に増設されたもの。


南北自由通路で北口へ向かう途中(改札口の反対側)にベルマートがある。
JR東海が管轄する東海道本線では、最後のベルマートとなる。


南口階段を昇ってスグに突き当たりとなり、JR全線きっぷうりば・自動券売機がある。
左折すると改札口を経てJR線・他社線、右折すると北口へ。


自動券売機は、JR線単独が4基・他社線きっぷと併売しているモノが1基の合計5基。
他社線きっぷを購入する客向けに、青舗装で強調。これなら分かりやすい。


改札口。樽見方面へ向かう他社線の改札と一体化されており、揖斐方面へ向かう他社線の改札は別途存在。

改札内コンコース


改札口を通って右手に、2~7番線ホームへ通じている。


2・3・4番線。美濃赤坂へ向かう3番線は西寄りの部分にある。


隅っこに岐阜・名古屋方面へ向かう5番線と、他社線へ向かう6・7番線が設けられている。

1番線


改札口を通って左折すると、1番線ホームへ向かう階段と合流する。
揖斐・桑名方面への乗り継ぎとなる他社線の案内が、なぜか削除されていた。


1番線ホーム。大垣駅は1番線のみ単式、他は島式ホームで構成されており、他社線乗り入れまで含めると線路が多い。


一般的に大垣⇔米原は2番線を使うが、時間帯によっては1番線を使うこともある。時刻表に注意。

2・4番線


2・4番線ホーム。基本的に米原方面へ向かう車両は、2番線から発車する(時間帯によって異なる)。
4番線は岐阜・名古屋方面へ向かう上り列車が中心。特急もココを使う。


2番線から米原・京都方面を眺める。この奥に切り抜き3番線があり、美濃赤坂へ向かう場合はそこから乗車する。


こちらは岐阜・名古屋方面。


岐阜・名古屋方面の時刻表。総じて名駅・豊橋駅までは、特快・新快・快速・区快が充実している。
一方、米原駅方面は途端に本数が減り、概ね30分に1本の割合で運行される。

聖地「大垣ダッシュ」

 かつての大垣駅は、夜間の快速列車「ムーンライトながら号」の終着駅になっており、青春18きっぷシーズン時はココで米原・大阪方面へ向かう客を中心に、猛烈な勢いで駅構内を走って列車乗り換えを行う傾向にあった。いわゆる例の「大垣ダッシュ」


2021年1月現在では、新型コロナウイルス感染症(COVID19)の影響によりダイヤ見直しが行われており、三密回避などを理由に、ムーンライトながら号の運転を取りやめていた。その後、JR東海は2021年春季の臨時列車運行で正式にムーンライトながら号の運用を廃止したため、この駅で猛ダッシュして乗り換えを行う光景は二度と無いだろう。

大垣ダッシュ再現映像


(東京から来た18ペンギン)大垣駅に到着、い、急げー!!


2番線・4番線ホームに急いで乗り換えないと、列車が出発してしまうー!


2番線に到着……あ、あれ?行っちゃった??ガーン!!!! orz
次の列車まで30分近くも待機しないとイケないのに、どうしよう……
(TOICAのヒヨコ)危ないよ、大垣駅を猛烈な勢いで突っ走るのは(一般論)

駅の近所


南口。大垣市の中心街に最も近く、駅前は繁華街。

 駅の南口を中心に行政機関・金融機関・繁華街が構成され、大垣市のシンボルである大垣城へは徒歩圏内で行き来できる。後発で出来た北口には、大規模ショッピングモールのアクアウォーク大垣や文教地区が集中している。

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